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2008年08月23日
ほしいですねえ
野球のバットになれなくても……
ニューヨーク(NY)州の山の中にある小さな町クーパーズタウン(NYと言えばマンハッタンと思いがちだが、実際は山が多く緑豊かな大きな州なのだ)。
この小さな町に、MLB好きなら「死ぬまでには行っておきたい場所」リストにも挙がっている「野球の殿堂」がある。
ベーブ・ルースが参加した1934年神宮球場での日米野球のポスターなど、メジャーにさほど興味がなくとも、日本人として見れる数多くのものがある。
この調子でいけば殿堂入りを果たすであろうイチロー選手。最多安打記録達成時に使用したバット、手袋、スパイクシューズなどが展示されていたのだが、これらの全てがミズノ製品。松井選手がメジャーデビューでの初ホームランを打ったというバットもミズノ。
2013年に殿堂入りと言われている元ニューヨーク・メッツの捕手マイク・ピアザのバットもミズノだった。
野球の殿堂で日本人選手の記録やグッズを見るだけでも高揚してしまっているのに、「現代の名工」で表彰もされ、Time誌にも取り上げられた久保田五十一(くぼたいそかず)さんの作ったバットを見れるのも嬉しい。自分自身は何もしていないのに、こうしてアメリカの野球界に日本の職人技を見せられる優越感に近い満足感も得られる。
MLBをテレビ観戦していると、バットのみならずグラブなどのロゴも見えるので、他にもたくさんの選手がミズノ製品を愛用しているのがわかる。
当然ながら日本のプロ野球選手の数多くも使用している。
それに伴い再生するまでに約100年近くかかると言われる国産バット材の木「アオダモ」の資源も不足してきているらしい。
「100年かかって育った木は100年使えるモノに」という理念を持つオークビレッジとミズノが協力し、バット製造時に発生する不適格材(バットになれなかった)を有効利用し販売している。
自然の木の優しさが出ているお箸や靴べら。売り上げの一部はバットの木の植樹、育林活動に役立たれるそうだ。
野球少年たちにすんなり受け入れられそうな「一球入魂」や「断続は力なり」のような一句入りのタグホルダーからも野球への情熱がうかがえる。
イチロー選手のバットになれなかった木たちは少年たちの手元へ渡り、野球と繋がりを持った木として存在することになる。
EXCITEニュース 速報・コネタ・総合サイトより
バットには欠かせないアオダモ。
成長に時間がかかることは知っていましたが100年とは。。。
資源を大切にしないといけないですね。
再利用も含めて。
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