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2008年07月04日
今年はアジサイは?
今年はアジサイの「外れ年」なんですか?
アジサイが見頃を迎えるこの季節。アジサイにも「当たり年」「外れ年」って、あるのだろうか。
そもそもアジサイが美しく咲くには、雨量や気温など、どんな条件があるの? 日本アジサイ協会に聞いた。
「アジサイにもやはり豊凶はあり、いろいろな要素がからんできます。まず一般的に、花のよくついた翌年には、消耗してしまうため、よほど肥料をあげるなどしない限り、花の量が少なくなることがあるんですよ」
つまり、単純に言うと、豊・凶を交互に繰り返す流れがあるのだとか。だが、もちろんここに「天候」の条件が加わってくる。
「関東で考えると、秋の暖かい翌年がダメですね。たとえば、普通は、秋になると葉を落として休眠の支度をするのですが、11月くらいになってもまだ暖かさが続いている場合には、アジサイは休眠の支度ができません。一般に、花芽ができるのは夜間温度が17〜18℃にあるときなんですが、暖かい年の場合には、落葉しないまま花芽ができてしまうこともあるんです」
特に、昨年は、秋が暖かかったため、落葉しないまま花芽がつき、さらに、そこに急激な寒波がやってきた。そこで、落葉しないままの弱い葉が花芽を守れず、打撃を受けたのだという。
つまり、今年は残念ながら、アジサイにとっては「外れ年」なのだそうだ……。
アジサイの良し悪しを決める条件は他に、「9〜10月に太陽光をたくさん浴びること」「雨量が多いこと」など。
また、同じ種類のアジサイでも、青や赤など、いろいろあるが、色を決めるものは何なのか。
「アジサイの色は、土壌のPHによって決まります。弱酸性の土壌では、青がきれいに出て、中性、つまりPH7ぐらいだと赤紫になり、弱アルカリ性(PH7.3ぐらい)だと赤やピンクがきれいになるんですよ」
ところで、日本原産のアジサイには代表的な3種「ガクアジサイ」「ヤマアジサイ」「エゾアジサイ」があるが、近年は特にヨーロッパで日本のアジサイ人気が高まっているのだと聞いた。
「昨年、国際アジサイ会議がベルギーで行われたのですが、日本のアジサイの写真を見せたら大行列ができてしまったほどです(笑)。アジサイはいま大人気で、フランスでは年間30万鉢が生産されているという情報があるほどなんですよ」
なぜアジサイがそこまで人気になっているのかというと……。
「ヨーロッパでは、真夏でも27〜28℃程度で、夜間温度が17〜18℃まで下がります。特に、エゾアジサイと交配した種類は、花の時期が長く、咲き始めた6月頃から、霜がおりる10月末くらいまでずっと花を楽しむことができるんですよ」
この長い長い花に目をつけた日本の商社や園芸業者が、最近ではヨーロッパからアジサイを逆輸入しているそうだが、
「日本の夏は猛暑なので、そううまくいくかなぁと思います……」
本来、日本原産のアジサイが、温暖化の影響によって、ヨーロッパの気候のもとで大活躍しているというのは、ちょっと皮肉な話。
日本のアジサイにもがんばってほしいところです。
EXCITEニュース 速報・コネタ・総合サイトより
そうなんですかあ。
そういう年もあるということで。自然に逆らってもしょうがないので。
ということは鎌倉のあじさいはどうなのでしょうか。
あの観光客の量は半端ではありません。
でも江ノ電って、楽しいですね。
